ピザ屋さんのチラシ

本日、我が家の郵便受けに、某ピザ屋さんのチラシがポスティングされていました。
表面のデザインを見ると、左上と右下に、もう少し大きくすると重なってしまいそうなほど、
どデカくピザの写真が配置されており、写真の横にピザの商品名。
ピザの写真を区切るように真ん中に透明のラインが引かれ、
そこに大きな文字で「価値ある¥1,500」と書かれていました。

細かい部分は除いて、表面に書かれていたことは、それだけでした。
新発売の2種類のピザを売り出すチラシなのですが、なかなか思い切ったデザインです。
ピザの説明は最小限に留め、ピザから立ち上る湯気や、持ち上げた部分からとろけるチーズなど、
読み手に「食べたい!」と思わせるような、インパクトの強い写真の使い方をしています。

飲食店のチラシなどで、このように食べ物や商品の写真を大きく扱い説明を添える、という手法は頻繁に使われますが、
このチラシを見ると、説明を細かく書くよりも、実物を上手なアピールで見せる方が、読み手に対する説得力は格段に高い、ということがよくわかりますね。