チラシ制作と配色

チラシをデザインする際に使用する色の組み合わせによって、チラシのイメージは大きく変わります。
チラシ制作を行う時に、そのチラシの目的やターゲットなどは明確になっていると思いますので、
読み手に与える印象を配色でコントロールしてみましょう。

色を順に並べると、丸い環になります。これを色相環と呼ぶのですが、
色相環の隣り合った色同士は「類似色」と呼び馴染みやすく、
対角線上にある「補色」の組み合わせだと、色相差が最も大きいため互いの色を目立たせ合い、
とても目立つインパクトを与えることが出来ます。
同じ色相で明度や彩度差を出した場合、まとまりや統一感が出ます。

見出し部分は補色を使って目立たせたり、
全体の雰囲気を壊さぬよう、同色相や類似色を使ってデザインしたりなど、
読み手にどのような印象を与えたいか考えながら、最適な色を選んでチラシ制作を行いましょう。