タウンミーティングのチラシ制作

本日、地元の衆議院議員の国政報告開催のお知らせチラシが新聞折り込みされていた。
選挙のポスターやチラシ制作では、議員のバストアップ写真と名前とキャッチコピーが、それぞれ目立つように掲載されるのが通例だが、
今回投函されていたのは、地域の住民との交流がメインのタウンミーティングのチラシなので、
チラシの中でマニフェストを掲げるわけでもなく、国政についてや地元に関する国民の疑問に、
Q&A形式で議員が答えるというコンセプトでチラシが制作されていた。

過去に民主党が掲げた公約のうち、いまだ達成できていないことや、東北のガレキの受け入れに関してなど、
市民が真に問いたいことについてあらかじめチラシで触れているため、
タウンミーティング本番でどのような話が聞けるか、読み手が事前に予想できる構成になっている。
基本的に難しくなる政治の話を事前に予習してもらえる点と、Q&A形式にすることによる読み手との距離の短縮が図られた、
選挙ポスター、チラシとは趣が異なる自身の売り込み方を行ったチラシである。