ダメなチラシ制作の例②

以前、ダメなチラシ制作の例として、イメージと全く合わないデザインでチラシ制作してしまう事を挙げましたが、
その他にも、伝えたいことを明確にできていないチラシも問題です。

チラシを制作するにはお金がかかります。デザイン費や、印刷費。新聞折り込みやポスティングにも料金は発生します。
せっかくお金をかけて宣伝するんだから、あれもこれも大きく掲載してみよう。そうすることで、全体の売り上げが上がるんじゃないか。

このように色々詰め込みすぎて、何を売り出したいのかわからないチラシは、読み手の目には留まらずに捨てられます。
雑多に色んな商品の安売り情報が並ぶスーパーのチラシですら、目玉商品は他の商品と大きさや表現に差を付けて、
読み手の目に真っ先に留まるようにしています。

チラシをじっくり読んでくれる読み手なんてほんの一部です。そのほんの一部の人間も、
真っ先に目に入る見出しや商品写真を見て商品に興味を持ったからこそ読んでくれるのです。
あれもこれも大きく詰め込むのではなく、わかりやすいチラシ制作を心がけましょう。