チラシ制作は細部まで丁寧に

本日、パソコン教室のチラシが新聞折込されていました。

表面では、エクセルを覚えると仕事の効率がアップしますよ!
無料体験セミナーを開催しますので、是非体験してください!
という内容を主に訴えかけていました。
画像を多く使い、視覚的に効果がイメージしやすく、
全体的にすっきりまとまったデザインとなっていました。

裏面を見てみますと、その他アピールしたい項目が所狭しと並び、
表面と比べて若干窮屈な印象を受けましたが、四角や丸の枠を適度に使用し、
文字の見せ方を工夫しているため、読むのに退屈しないデザインとなっていました。

そして裏面の1/4程度のスペースに、複数ある教室の教室名と地図が掲載されていたのですが、こちらは何故か、シアン1色のみでデザインされていました。
チラシの半分以上は非常に明るい、カラフルな配色で仕上げられていたのにも関わらず、
教室名のスペースだけは何故かシアン一色。
まるで1色刷りの他のチラシから切って貼り合わせたのではないか、と思えるくらい違和感がありました。

おそらく何らかの意図があって、シアン一色で仕上げたのでしょうが、
細かい部分でも手を抜いたら、デザイン全てが台無しになるということを改めて実感しました。