チラシ制作と間接的なアプローチ

以前も書きましたが、チラシ制作の際は、まずターゲットを明確にすることが大事です。
塾などのチラシ制作の場合、小学生なのか、中学生なのか、高校生なのか、層を絞ってデザインを作成していかないと、反響がない、無駄なチラシになってしまうでしょう。

しかし、ある程度ターゲットが絞られている商品(男性用衣類や車など)の場合、ターゲットとなる男性よりも、
彼女や妻に働きかける広告を打つことで、効果が出る場合もあります。

おしゃれな服や、かっこいい車など、「あ、いいな」と思っても、
「自分には似合わないんじゃないか」「ちょっと自分にはハードル高いかな」などと尻込みしてしまって、
なかなか購入には至らないなんてこと、よくあると思います。
そういった時に妻や彼女といった、信頼のおける第三者の「似合うよ」といった意見は、迷いのある心に大きな影響を与えます。

このように、第三者からの意見というものは、ターゲットの購入における心理的ハードルを下げる効果があります。
なので最初から、ターゲットに対して直接働きかける広告は打たずに、第三者に対して間接的にアプローチする宣伝方法もあるのです。