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ビジネスでお困りの方へ向けた英会話教室のリーフレット

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ビジネスでお困りの方へ向けた英会話教室のリーフレット

ビジネスでお困りの方へ向けた英会話教室のリーフレット

目次
1. デザイン制作の目的
2. 制作期間
3. デザインのポイント
4. 作成費用

制作の目的

大阪の英会話教室様よりリーフレット制作のご依頼をいただきました。
主に社会人の方を対象に、ビジネスで活用できる英会話のレッスンを行っておられるイングリッシュスクールです。
日本語でもなかなか難しいビジネストーク。これを英語で商談をまとめられるというのはなんだかすごい事の様に思えます。
こちらの英会話教室様が募集したいのは、私のように全く英語がチンプンカンプンな超初心者ではなく、日常英会話なら話せるが、ビジネスに特化した英会話を身に付けたいという中級者以上の方とのこと。
しかし以前使用していたリーフレットは、よく見られる「初心者大歓迎」を意識させる作りとなっていました。
ですので今回はビジネスシーンでお困りの中級者以上の方々が興味を持たれる作りを意識して制作いたしました。
20代から30代のビジネスマンの方へ対しての生徒募集の内容となりますので、あくまでスタイリッシュに。かつ中級者や上級者が見て信頼感のあるリーフレット作りが今回の制作の目的です。

制作期間

デザイン制作のスケジュールとしては初回提出までに4営業日、修正2回を2営業日で制作いたしました。
三つ折加工を含んだ印刷納期は8営業日で出荷いたしました。

デザインのポイント

英会話初心者から日常会話を難なくこなせるレベルの方まで幅広く募られたいとの事でしたので、英会話教室でよくメインに謳われる「初心者大歓迎」の雰囲気をあえて出さず、ページを開いて初めに目の留まる面に「あなたのタイプはどれ?」と4つのレベルの提示をいたしました。続けて「3つのだから」というタイトルにてレベルの高いレッスンが受けられるということをアピールしています。
それぞれのコースのメインカラーとなる4色のビビッドカラーで中面もコースごとにタイトルを色分けし、自分に該当するコースが分かりやすいように配慮しております。
比較的若いビジネスマンの方がメインの生徒となるため、スタイリッシュでかっこいい都会的な印象のデザインでまとめました。配色もパッと目が行くような黄色をメインにしたカラフルな印刷物となりました。
外国の方を目の前にするとアウアウとしか言えない私も、せめて海外旅行でかっこよくディナーのオーダーができるくらいにはなってみたいものです。

作成費用

デザインの制作費用は印刷費用(コート紙(光沢) 110kg)と三つ折り加工費用、送料をすべて含めて 2,500 部 66000円(消費税別)でした。

チラシ制作とカーニングの調整

チラシ制作では、文字の字間のバランスによって読み手に与える印象をコントロールすることが出来ます。
字間を大きく取った見出しは、余裕のある落ち着いた印象を演出することができ、
字間を狭くした見出しからは、まとまった印象を与えることが出来ます。
しかし、字間にばらつきがある場合は、雑な印象を与えてしまうので注意が必要です。
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チラシ制作とシルエットのパスの描き方

先日、シルエットを使ったチラシ制作という記事を書き、
そちらでわかりやすい人物のシルエットを選ぶコツを掲載しましたが、
今回は人物のシルエットの描き方についてお話ししたいと思います。

チラシ制作では、色々な形状の物の写真を切り抜いて使用することがあります。
単純な形状のものや、緩やかなカーブがある形状の写真の場合、
できるだけ滑らかに見せるためにアンカーの数を少なくしてパスを描くことがありますが、
リアルな人物のシルエットを描く場合、パスの数が少なすぎると手抜きに見えてしまうことがあります。
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シルエットを使ったチラシ制作

読みやすいチラシやパンフレットなどの印刷物を制作する際には、文章だけで理解させるよりも、
写真やイラストなどのイメージを交えて、視覚的に認識させた方がより読み手の理解が得られます。
写真やイラストの他に、シルエットが使われることがあります。
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チラシ制作と視覚の錯覚

人がものを見る時には、視覚的な心理が作用して、見え方が少し変わるときがあります。
チラシ制作のレイアウトを行う際には、視覚心理や錯視等の錯覚現象を考慮した配置が求められます。
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チラシ制作と段取りについて

チラシ制作に限らず、物づくりは段取りが大事といわれています。
段取りという意味を辞書で調べると、「事を運ぶための順序。事がうまく運ぶように,前もって手順をととのえること。手はず。」と出てきます。
良いチラシを作るためには、行き当たりばったりで適当に項目を配置してはいけません。
最初にしっかり配置場所や使用する書体、全体の雰囲気を決め、その通りにデザインする必要があります。
この一連の設計作業が、チラシ制作の段取りにあたります。
完成までの一つ一つのプロセスを順序立てて明確にしていき、最も効率よくデザイン作業を行う方法を考えてみましょう。
ものづくりは段取りが8割、作業が2割といわれています。それほど、良いチラシを作るためには段取りというものは大事なのです。

綺麗にまとまったチラシ制作を行うためには

チラシを制作・デザインする際、見出しや項目の位置はどのように決めているでしょうか?
大体の大きさを決め、優先順位が高いものから配置し、余ったスペースに優先順位が低い項目を配置する、
という方法を取る方も多いのではないかと思いますが、
綺麗にまとまったチラシを作るためには、最初からきっちりと位置や大きさ、フォントやジャンプ率などをしっかり決めておくことが大事です。
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