
『ヒビ・色あせ』といった塗装・屋根修理の時期を知らせるチラシ
家を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
しかし、外壁塗装や屋根修理など、メンテナンスにかかる工事費用は高額なため、「多少老朽化しても住めればいい」「家は建てたら終わりだ」と考える方も多いでしょう。
また、『家の壁や屋根などは○○年で改修工事をしなければならない』といった決まがないため、10年・15年といった比較的短いスパンで外壁塗装やメンテナンスが必要なこと自体ご存知で無い方もいらっしゃいます。
そういったお客様から外壁塗装のご注文をいただくためには、家を建てた人に『外壁や屋根の塗装・メンテナンスの必要性』を感じていただかなければなりません。
そのためには、『外壁にヒビが入っている・色褪せている・10年以上経っている』など塗装工事が必要となる具体的なタイミング・目安を伝え、メンテナンスの必要性を訴求することがポイントとなります。
このチラシは、イラストを交えて塗装・屋根修理のタイミングをわかりやすく訴求し、ターゲットとなるお客様からお問い合わせや注文をいただくために作成しました。
イラストを交えることで具体的なイメージがわきやすくなりますし、アイキャッチといって読み手の目を引く要素も加わります。
以下、『ヒビ・色あせ』といった塗装・屋根修理の時期を知らせるチラシについて、デザインのポイントをお伝えいたしますのでご参考ください。
『ヒビ・色あせ』といった塗装・屋根修理の時期を知らせるチラシ
見やすくわかりやすいチラシを作成するためには、情報に優先順位をつけて、重要なキーワードを目立たせるというのも大事なポイントです。
まず、『外壁・屋根で気になる所はありませんか』というキャッチコピーは、読み手の注意を引くために誘目性の高い赤色で配色しました。
赤・黄といった暖色系の色は人の注意を引きつける度合(誘目性)が高いとされています。
さらに、文字は紙面の中でも一番大きくレイアウトし、インパクトのあるゴシック系書体を使用しておりますので、良く目立ちます。
そのため、チラシを見た人は一目で『外壁や屋根のトラブルに関するチラシですよ』という情報を得ることができますので、ターゲットへのアピール力がぐっと増します。
そして、このチラシではお客様に外壁塗装の必要性を感じていただくため、『外壁にヒビが入っている』『外壁の色を変えたい』『10年以上経っている』といった、工事が必要となる具体的な目安を訴求するのがポイントです。
中でも、『ヒビ』『色』『模様柄』『10年』といったキーワードが重要な箇所となりますので、文字の大きさと色を変えて他の文字と差別化をしました。
こちらが訴求したい情報を上手く伝えることができますし、チラシを見た人の目にもわかりやすくキーワードが飛び込んできます。
また、それぞれの項目には、イメージイラストを加えてわかりやすさやアイキャッチの要素を利用し、ターゲットとなる方が共感・関心を持つようデザインを構成しました。