チラシ制作と配色バランス

チラシ制作を行うにあたって、配色は重要な要素です。
色の使い方によって、読み手の目線を誘導することができるのです。

チラシの配色には、まず基調となる色を選びます。
基調色は、扱う商品のイメージを想像させる色や、メインで使用する写真で面積が大きく使われている色、
もしくはコーポレートカラーなどから、チラシの方向性にあった色を選択します。

基本は基調色や近い色相、彩度の色でデザインを行い、見出しや商品名、価格などの目立たせたい所に、
基調色とは全く異なる色(全体的に落ち着いた色目ならビビッドトーンのような派手な色目)を使うことで、
色が際立ち、読み手の目線を誘導することができるのです。

全部しっかり見てほしいからと派手な色目を多く使いすぎると、
逆に全てが目立たなくなり、どこを見たらいいのかわからない、
読みにくいチラシになってしまいます。
重要度が低い部分は、決して派手な色は使わず、最も目立たせたい部分だけ派手な色を使うよう、
メリハリのある配色を心がけましょう。