チラシに面白みを

このブログ内で、過去に何度も申しておりますが、チラシを制作するにあたって、
イラストや写真が全くない、面白みのないチラシはダメなチラシです。
先日、セミナーのチラシを制作していました。
依頼主は、シンプルでスタイリッシュなデザインを希望されていました。

セミナーのチラシの大まかな構成は、セミナータイトル、日付、場所、参加人数、料金、
タイムスケジュール、主催・共催情報などを掲載するのですが、一般的なチラシとは違って、比較的文字量が多くなります。

写真の掲載の指示なども無いので、細かなパーツなどに工夫したりして、出来るだけ読みやすいようにデザインしたのですが、
写真やイラストが無く、文字ばかりのチラシだと、やはり退屈感は無くなりません。

セミナーのテーマが、東北の被災地に関わる内容だったので、背景にぼんやり東北の色が変わった日本列島の画像を置いてみました。
さりげなく配置したので雰囲気を壊す邪魔にもならず、画像を視認することで瞬時にテーマが理解できるので、画像を置いて正解でした。

文字をたくさん読ませるよりも、写真やイラストを見せた方が読み手の理解が高く得られます。
チラシ制作の際は、できるだけ面白みのあるデザインにするよう心がけましょう。